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親が借金をしていた場合どうする?|前編

2021.02.01

相続財産の中に借金があると、どうしたらいいかわかりませんよね。親の借金だから相続するべきなのか、相続しないでいいのかと悩まれると思います。

前編では親が借金をしている方だったり、亡くなった親の借金の請求が自分のところに来て困っているという方に向けて、親の借金に対する法的な責任と借金の調べ方、今からするべき対策をお話しさせていただきます。

相続対策!親に借金があった場合のポイント

親が借金をしていた方、親が借金をしているかもしれなくて心配という方にお伝えしたいポイントは以下の3点です。

  • 【ポイント1】  親の借金は子供が代わりに返さないといけないのか
  • 【ポイント2】  借金をしやすい人の特徴にご両親が当てはまるか
  • 【ポイント3】  親の借金を把握する方法があるのか

1)親の借金は子供が返済しないといけないのか

結論から言うと、「払う必要は全くありません。」

なぜなら民法で、親子であっても権利や義務はお互いに全く影響しないようにできているからです。

ドラマなんかでよく親の借金を子供に払えと言うシーンを見たことあると思いますが、現実に起こったとしても全く払う必要はありません。

「払わなければいけない根拠出してくれませんか?」と聞いてみましょう。
それでも引き下がらない場合は、警察等に相談すると脅迫罪にあたる可能性があります。

なので普通の貸金業者であれば、そういう請求というのは絶対にしません。
しつこく請求をされた場合は、警察等もしくは弁護士や司法書士等にご相談ください。法的には全く心配ございませんので、ご安心ください。

しかし、それは生きている間はということなのです。

借金のある親が亡くなったら?

親が借金を残して亡くなった場合は、借金も相続されます。

先ほど、「親の借金は払う必要がないので安心してください」とお話しましたが、相続となると話が変わってくるのです。

相続というと「何かを貰う」ということに焦点が当たりがちですが、権利と義務はセットで、権利を引き継ぐのなら義務も引き継いでねという考え方の為、負債や借金も引き継いでしまいます。これも民法で決められています。

妻と子供2人が借金を相続した場合の割合は、奥さんが半分で、残りの半分を子供2人で半分ずつ分けます。

被相続人の借金が4,000万円だった場合の例をあげているので、ご参考くださいませ。

親の借金を相続した場合の、相続する借金の割合

2)借金をしやすい人の特徴にご両親が当てはまるか

こちらのポイントは、親に借金があるのではないかと心配されている方に向けてお話をさせていただきます。

借金しやすい人には特徴や傾向があります。それにご両親が当てはまるかを確認していきましょう。

【特徴1】パチンコなどのギャンブルをするか

まず一つ目は、パチンコなどのギャンブルが好きかどうかです。

パチンコだけではなく、競馬や競艇など色々ギャンブルはありますが、グリーン司法書士法人に債務整理でご相談に来られる方は圧倒的にパチンコをされている方が多いのです。
そのことから、ご両親がパチンコが好きな場合は借金をされている確率があると考えられます。

しかし、パチンコは依存症と言われているので、もうどうしようもないという場合は、ギャンブル依存症等を取り扱っている病院等の受診も一つの選択肢に入れられてみてはいかがでしょうか

借金の方は司法書士などの専門家にご相談いただければ解決に向けて一緒に対応できますが、ギャンブル依存症が治らないとなかなかやめることが出来ず再度借金をしてしまうかもしれません。

以上の理由からギャンブルをされてるという場合は、借金をしている可能性が高いので気を付けましょう。

【特徴2】高額の教育費を使ってもらっていたか

そして二つ目の特徴は、親から高額と思われる教育を受けさせてもらっていたかです。

意外ですが、高額な教育費を支払う為に借金をしてしまう方も非常に多いのです。

特にご両親が高学歴の場合に、多く見られる傾向にあり、ご自身が高学歴や公務員だったり上場企業などにお勤めだったりすると子供の教育費に結構使いすぎてしまい借金を増やしてしまうのです。

教育費で借金をするなんて意外と思われるかもしれませんが、教育費はやはり結構かかるものなのです。
日本で大学に入学した方の約8割が奨学金を利用していると言われているぐらい大変なので、教育費もやり過ぎてしまうと借金を増やす元になります。

その観点から、親の収入の割にご自分が結構高い高等教育を受けさせてもらっていたな、塾とか結構通っていたなと思い当たる場合はご注意ください。
ご両親が借金をして教育費を払ってくれていた可能性があるかもしれません。

【特徴3】自営業を営んでいるか

三つ目の特徴は、自営業を営んでいるかどうかです。

事業を営んでいくために借金をしているというケースは非常に多いのです。
実際に、グリーン司法書士法人代表の山田も事業のために借金をしていると動画で話しております。

なので、親が会社を経営していたり、何か事業をしていたりする場合は借金がある可能性が高いのです。

【特徴4】転職回数が多いか

四つ目の特徴は、転職回数が多いかどうかです。

様々なメディアで転職をすすめていますが、それに感化されてただ転職をしてしまうと年収が下がってしまう可能性があるからです。
転職をするたびに年収が上がっていくのはかなり一部の優秀な人に限られてくると思われます。

なのでご両親が転職を繰り返しているようなら、借金をせざるを得ない状況になってしまっている可能性が考えられるのです。そして何回も転職をすると、転職が癖になってしまう人も多いので転職回数が多い場合は気を付けましょう。

【特徴5】離婚歴があるか

五つ目の特徴は、離婚歴があるかどうかです。

離婚歴なんて関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、離婚の前後はストレスがかなりかかるので浪費してしまうことがあり、お子さんがいる場合は養育費などが発生します。

残念ながら、子供が小さい時に離婚される方は多く、養育費支払いのために借金をしてしまうというパターンは非常に多いです。

そして離婚をした後に、もし次の奥さんや彼女ができたとしたら、そちらにもお金が必要になり、養育費を支払うことが難しくなってしまい借金をしてしまう可能性が高くなります。

また、離婚をしていなくてもご両親の仲が悪いと色々と浪費したり、家に帰らずに外でお金を使ってしまったりということも増えるので、借金してしまっている可能性が出てきます。

3)親の借金を把握する方法について

では最後、三つ目のポイント「親の借金を把握する方法があるかどうか」についてです。

親が生きている場合

まず、ご両親が生きているうちは、連帯保証人になっていない限りは、あまり心配する必要はありません。

ですが、先ほどご説明した特徴に当てはまる場合は、借金があるかもしれないと備えておく方が安全です。

しかし、生きているうちは心配ないと言われても不安なのでどうしても調べたいという場合は、基本的には親に直接聞くしか方法はありません。

親が亡くなった場合

では親が亡くなった場合はどうかというと、親が亡くなった後だと親に借金があったかどうかを子供が調べることができます。

調べ方は信用情報機関に問い合わせて、親がどの会社から、いつ、いくら借金をしているかを教えてもらう方法です。

ただ、信用情報機関で全ての借金が分かるわけではないのでご注意ください。
信用情報機関で調べることができるのは、信用情報機関に登録してる金融業者からの借金のみだからです。

友達にお金を借りていた場合や、金融会社以外から借金をしている場合などは全く分かりませんし、親が誰かの連帯保証人になっていた場合も調べる方法がありません。

親が亡くなってから、親の借金を調べる方法はありますが、100%分かるわけではないのです。

親の借金を把握するには

子供さん側ができる対策は、生きているうちに親から聞いておくことです。さきほどお話した借金は相続するということを、ご両親にお話しし、もし借金があるのなら教えてほしいと伝えてみましょう。

それでも親が借金について話したくないということでしたら、子供さん側でできることはありません。親が亡くなってから信用情報機関に問い合わせましょう。

これをもし親の側から見ていただいている場合は、子供の為にも自分の負債額をちゃんと子供に伝えていただけたらと思います。亡くなってから子供が大変な目に合う可能性をなくしましょう。

親が借金をしていた場合の対応まとめ

  •   親の借金を子供が支払う必要は全くありません
  •   借金のある親が亡くなった場合は、借金は相続される
  •   借金をしやすい人の特徴にご両親が当てはまるか確認しよう
  •   親が亡くなった後で、信用情報機関で調べられるが全てではない
  •   親が元気なうちに、親から借金について聞いておきましょう

後編に続きます。下記リンクから「親が借金をしていた場合どうする?|後編」ページに遷移できますので、良ければ後編もご参考下さい。

グリーン司法書士法人代表の山田愼一が自身の経験も交えながら、親が借金をしていた場合どうすれば良いのか、気を付けた方がいい点や対策について動画でお話させていただいております。

こちらのページでは、動画の内容を文字とイラストを使ってご説明いたしました。動画も併せてご参考にしていただければと思います。

親の借金を背負いたくない人が知っておくべき法的な対処法★前編★

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