母のモノ忘れが悪化。認知症の不安から、家族信託で相続手続き対策!

代表司法書士山田愼一

山田 愼一

相続の相談件数は業界でもトップクラスの年間1800件のグリーン司法書士法人の代表司法書士。

保有資格:司法書士/行政書士/家族信託専門士/M&Aシニアエキスパート

お客さまインタビュー01

母のモノ忘れが悪化。認知症の不安から、家族信託で相続手続き対策を始める!

― まずは、グリーンをお知り頂いたきっかけを教えて頂けますか?

最初は父が亡くなった際の相続手続きでした。その時は、どこに頼むべきかも解らなかったので、法テラスに電話をしました。そこで、司法書士の方に依頼することを知り、インターネットで探し始めました。司法書士事務所を利用したこともなかったので、どこが良いかも解りませんでした。いくつも見比べている中で、グリーンさんはホームページからも安心できる印象を受けたので、相談の予約をしました。父の手続きをお願いしたので、今回もグリーンさんに、と相談に来ました。

― そうでしたね。今回は、お母様の財産について家族信託の手続きをご利用いただきました。「家族信託」の制度はご存知でしたか?

いえ、知りませんでした。成年後見人制度については、新聞などで目にすることがあったので、司法書士さんに依頼する制度であるということは知っていました。ただ、時間も費用もかかる点が気になってはいました。

― お母様のことをよく知らない人が後見人になることも多いですからね。

相談に来てから、自分たちで母の財産を管理できる制度があると教えてもらって、そこで初めて「家族信託」を知りました。

― お二人はお母様のことを良くご存知ですし、一緒に暮らされていましたしね。

一緒に暮らす中で、母のもの忘れが増えてきていたと感じることがあって、認知症への不安が大きくなりました。対策をするにも、そういった手続きは今日明日で出来るものではないと思っていたので、お話を聞いて「家族信託」を進めようと決めました。

奥様: 相談に行く前から、お母さんとも財産のことは主人に任せるという話をしていたんです。

― ご家族で方針は決められていたんですね。

銀行などの手続きをする際には、担当の方に来て頂いていたんですが、その時にも、認知症の話題が出ていました。名前や生年月日などを書いたり、本人の判断能力があるかなどのチェックもしていたので、進行したら後々困ることになるな、と感じるようになりました。

― 話題に上がることで、より危機感を感じられていたんですね。実際にそこから家族信託を進めてみられてどうでしたか?

聞いたとおり進めていたので、難しいという感じはしなかったです。ただやっぱり時間はかかったなぁと思いましたね。家まで来てもらったりしましたし。

― ご自宅でお母様と面談をさせて頂きましたね。その時は、すごくしっかりされていましたし、どこに何を預けているか金額までキチンと解っていらっしゃいました。

信託の手続きが終わってからは安心したのか、症状が進んでいきました。自分のことは解っていたけれど、手続きとかは多分できなかったと思います。

認知症が進んでいたが家族信託の利用で、介護費用や突然必要になった家の修繕などの手続きも問題なく行えました。

お客さまインタビュー02

家族信託をしたことで、母の介護費用などに困ることなく過ごせたので良かったですね。

奥様: デイサービスとか訪問介護なども利用できたので、私達も余裕ができて助かりました。

あとは、昨年(2018年)は台風や地震などがあったじゃないですか。家も修繕が必要になったんですが、修理の契約などを、私達だけで問題なく進められたのでホッとしました。

― ご自宅はお母様の名義でしたものね。お母様の為に財産を使えて、家族信託の良いところを感じて頂けたと思います。そして、先日お母様が亡くなられて信託も終了となりましたが、相続手続きの手間はお父様の時と比べてどうでしょうか?

家の名義のことと、あとは銀行などの手続きが少し解らない所があるくらいですね。

― 預貯金などは信託されていたので、そんなに手間などはないと思います。この後で今から必要な手続きのお話をしましょう。最後に、家族信託を利用されて「やらなければ良かった」と感じられたことはありましたか?

いや、デメリットは感じなかったですね。悩むことがないような形にできたので、全然心配することもなかったです。やってなかったら、どうしたらいいんやろうと思いながら過ごすことになっていたと思いました。

― それを聞いて安心しました。今日は、お時間を頂きありがとうございました。

認知症に備えて家族信託で手続きをスムーズに

今回のご相談のように、親の認知症に備えて家族信託を活用すると、手続きが行いやすくなるのでおすすめです!

認知症を発症すると、正常な判断能力を欠いているとされ、法律行為が無効とされてしまう可能性がでてきます。詳しくは下記ページをご覧ください。

  被相続人が認知症の場合は?

ご状況に合わせて対策を提案いたしますので、まずは大阪相続相談所の専門家にご相談いただければと思います。無料相談を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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  山田 愼一

相続の相談件数は業界でもトップクラスの年間1800件のグリーン司法書士法人 の代表司法書士。
一般の方向けのセミナーの講師や、司法書士や税理士等専門家向けのセミナー講師も多数手がける。オーダーメイドの家族信託を使った生前対策や、不動産・法人を活用した生前対策が得意である。




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