年末年始の相続

2012.12.28

今年も年の瀬が押し迫って参りました。 ところで、この年末年始の時期は、実は死亡者数がいちばん多い時期だということをご存知でしょうか。 厚生労働省が発表している人口動態の統計をみると、月次の死亡者の総数には特定の傾向があり、たとえば、2001年(平成13年)から2010年(平成22年)にかけての10年間で、年末年始の12月、1月のふた月で最上位を占めることになった年が、10年間のうちに8年もあったということです。上位3つまでに範囲を拡げると、その中に12月と1月が含まれている確率は、実は100%となります。  ということは、この時期から相続手続が開始するご家族が最も多く、場合によってはお正月に親族が一堂に会した場で、遺産相続の話を切り出さないといけない、といったことも多く発生する時期であると言えます。  新年早々、遺産分けの話し合いなんてしたくないよ…、というご家族が多いと思いますので、したくない話をわざわざ無理矢理する必要もないと思います。できれば、年末年始のようなイベント事の時期ではなく、通常の生活リズムに戻り、どのように話を進めていけばいいのかがキチンとわかった段階で、冷静に、他の相続人に遺産相続の話を切り出してみてはいかがでしょうか?  相続人が全員集まっている時に、なるべく話を済ませたいと思われると思いますが、遺産相続の話し合いはそんなにさっくり済ませられる話ではないと思います。じっくり腰を据えて、他の相続人の立場に立って、しっかりと話し合いをする必要があると思います。 全国の皆様の、これから発生する遺産相続手続きが、円満に、穏便に、滞りなく進むことを願いつつ、本年最後のご挨拶に代えさせていただきます。 皆様、良いお年をお迎えください。 1年間、ありがとうございました。 来年もまた、宜しくお願いいたします。【西田】

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