2015.10.29
こんにちは、司法書士の中川です。
弊法人は相続手続きの案件を数多くご依頼いただいておりますが、毎年9月は相続に関するご相談が増える傾向にあります。
多くの方が8月のお盆にお墓参りや実家に帰るため、相続について考える機会となり、放置していた遺産分割協議を進めることになったり、自身の相続が発生したときに備え遺言を書くことを決意されることが原因と考えております。
ご相談者の皆様から、
1)遺産分割協議はいつしたらいいのでしょうか?
2)遺言はいつ書いたらいいのでしょうか?
というご質問を受けますが、
1について、私は「できるだけ早めに済ませた方が良いと考えています。相続税申告の期限が相続発生後6ヶ月となっていますので、遅くとも相続発生後2~3ヶ月くらいから話を進めていくことが理想です。」とご回答しています。
2について、私は「遺言に興味を持った時がタイミングです。遺言を書くのに早すぎるということはありません。何度でも書き直しできます。作成時と財産構成が変わることを踏まえて作成するので、財産の増減にも対応できます。」とご回答しています。
本ブログを見ていただいている今この時が遺産分割、遺言作成のタイミングかも知れません。
ご相談は無料ですので、一度お気軽にご相談頂ければと思います。