供託とは?
2012.04.03
供託とは,金銭,有価証券などを国家機関である供託所に提出して,その管理を委ね,最終的には供託所がその財産をある人に取得させることによって,一定の法律上の目的を達成しようとするために設けられている制度です。
ではどういった際に利用できる手続きなのでしょうか?
【ケース1】
大家さんが家賃の値上げを一方的に主張し,旧来の家賃では受け取ってくれない
→形式的には未払いとなりますので,裁判等になると不利になる可能性があります。受領遅滞を原因として弁済供託されることをご検討ください。
【ケース2】
知人からお金を借りて,約束どおり期日に返済したいが知人が亡くなり相続人が何処にいるか解らない
→返済日を過ぎると債務不履行になりますので,債権者不確知を原因として弁済供託されることをご検討ください。
【ケース3】
旅行業を開業したいが調べてみると,営業保証金を供託しないといけないらしい
→旅行業法に基づき保証金を営業保証供託されることをご検討ください。
【ケース4】
給与口座が仮差押えされて引き出しできない
→仮差押解放金を供託し口座凍結を解除してもらうことをご検討ください。
以上のように一言に供託といっても様々な種類があります。また,供託が必要となる時には必ず法的判断が伴います。
ぜひ有事の際には当事務所までご相談くださいませ。
司法書士 中川 徳将
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