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2012.11.22
抵当権とは、簡単に言えば「担保」のことです。
一般的に住宅ローンを組んだ場合は、購入した土地と建物に抵当権という担保をつけることになります。
抵当権は、融資(住宅ローン)した銀行が、債権(住宅ローン)を担保するために、住宅ローンで購入した不動産に抵当権を設定します。
抵当権の特徴は、抵当権が設定されていても債務者から債権者へ担保となっている物の占有を移す必要がないことです。
そのため、所有権者は抵当権を設定した物件に住むことができるのです。
司法書士 中川 徳将