相続と遺言書なら大阪相続相談所
2011.09.09
皆様 こんにちは、司法書士の山田です。やっと涼しくなりつつありますが、本日は最高気温32℃くらいまで上昇予定とのことですのでまだ半そでシャツを着て執務に当たっております。さて本日は事業承継についてですが、日本を実質的に支えている中小企業の多くが近年経営者の高齢化と後継者不足により困っております。実際に事業承継対策をしても失敗したり業績が悪化する企業もあります。
そして中小企業の経営者の平均年齢は59歳というデータもあり年々高齢化の傾向にあります、その様な高齢化の中で何故事業承継対策が進まないのか幾つかの理由はございますが主に、① 経営者が影響力を会社に残しておきたい ② 経営者自身が遠い将来の話だと思い込んでる ③ 死亡を連想させるので周りからは提案しにくい の①~③の理由が多いのかと思います。
しかし実際に何の対策もせずに中小企業の経営者が亡くなった場合は実際には会社の業務も何も知らないものが会社の経営に関与してきたり、銀行との取引が停止し融資を受けられない事態が生じたりすることも有ります。是非、経営者自身が身を削る想いで育ててきた大事な会社と従業員そしてその家族を守るためにも事業承継対策は重要なことです。
当事務所は相続の知識も豊富です、事業承継対策に関してもお気軽にご相談ください。